テント倉庫を検討するうえで押さえておきたいこと

骨組みを組んでシートを張る「テント倉庫」には、次のようなメリット・デメリットがあります。

メリット
  • シンプルな造りなので短工期&低コスト
  • 骨組みをある程度自由に組めるので、三角形やひし形などの敷地でも建てられる
  • 明るい色の生地を使えば、晴れた日の日中は照明がいらないほどの明るさ
  • 冬場でも晴れていれば温室効果で温かい
  • 役所による建築確認申請の認定が早い
デメリット
  • 紫外線に弱く、劣化しやすい(寿命6~10年)
  • 劣化するほど強風に弱くなる
  • 夏は極めて暑くなる

短期使用と割り切るなら有力な選択肢!

つまり・・・

テント倉庫の魅力は、なんと言っても手軽さ。基本的には骨組みにシートを張るだけのシンプルな造りなので、工期が短く低コストです。その反面、耐用年数は短く、長く持っても10年ほど。そのたびにテントの張り替えが必要になり、新築の45%ほどの費用がかかるため、長期的に使用すると逆に割高となる場合がほとんどです。

イベント用パビリオンなど、短期間のみの運用と分かっている場合にはテント倉庫が適切でしょう。また、骨組みをレール上で移動させ、折りたためる構造のテント倉庫もあり、雨天時のみテントを張りたい場合などには便利です。

テント倉庫のレール移動

テント倉庫の伸縮

テント倉庫を「激安」で販売している業者にはご注意ください。役所への「建築確認申請」を省略することで「激安」を実現する、違法業者の可能性があります。

テント倉庫は法律上「建築物」であり、建築する際には役所に「建築確認申請」を行って認定を受けなくてはいけません。悪質な業者は「テントは移動できるから建築物ではない」という理屈で申請を省略し、申請対策をしないことで料金を抑えていますが、法律上は認められないのです。違法建築として撤去を命令されることも考えられますので、テント倉庫の業者には「建築確認申請」をしているかきちんと確認しましょう。

テント倉庫でオススメの建築会社

京浜テック

お勧め

テント倉庫をご検討中の方には、こちらの会社がオススメです。国土交通省に認定された設計技術で、安全性・強度の高いテント倉庫を建築しています。

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