工法の特徴・比較表

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比較表

システム建築と他の工法との違いを比較してみました。
やはり追い求めていた空間が実現できる優れモノは、コアシス建築でした。

コアシス建築 テント倉庫 在来工法 プレハブ倉庫
 
寿

 
30年以上 6~8年程度 30年以上 20年以上




亜鉛メッキを超える耐久性のガルバリウム折(リブ)鋼板を採用している。屋根・壁の形状選択の巾は、非常に少ない。断熱・遮音に対しては、各種のグレードごとに材料(外壁内側)が用意されている。 内装:各種施工 ・紫外線に弱い ・年々劣化する ・強風時に、突然テント材が破れて、収納品が水浸しになってしまう恐れがある ・用途や好みに合わせて素材の選択ができる 屋根:ルーフデッキ
0.6㎜
外壁:ガルバリウム鋼板パネルまたは窯材系サイディングパネル
内装:各種施工


積雪地・強風地域及び、屋根の面積規模に応じて、屋根などの外装の構成を変えている。その結果、ノンクレームを実現。 ビニールロープで鉄骨に緊結する。ロープの劣化による切断は日常的に発生する可能性があるので点検保守が重要。 素材の選択の巾が広い 屋根:ボルト止め
壁:外壁はパネル式なので柱(Cチャン組合せ材)に差し込み式




肉薄材料(母屋・胴縁)のすべてに電気メッキ処理を行った上でグレー錆止め塗装を施している。 オプションで、ZAM(溶融亜鉛メッキHDZ55と同等)を選択できる。 鉄骨肉薄鋼管のため錆による劣化が進行するが、テント・ロープの劣化と同時的に進行する。 ・様々な形状 ・錆などの劣化に対して、システム建築ほどに気を使うケースは少ない ・軽量鉄骨(C型チャンネル) ・防錆への努力は、システム建築ほどには高くない

ビルトH工法を採用している。ビルトH工法とは、厚板鋼板を力学線によってテーパー状に自動溶断したもの。 力の掛かるところは思い切り太く、そうでないところは細くというようにメリハリの利いた形状となっている。これにより、柱スパン60mまで柱なしでの飛ばしが可能。 柱・梁で2.3~3.8mmといった肉薄材といわれる材料がほとんどなのに、錆止め1回+OP1回上塗りだけなので、常に錆の進行に気を使う必要がある。鋼管の溶接部分の錆の進行が特に早いため、溶接部分から欠損し、積雪、強風時に倒壊にいたるケースがある。 躯体鉄骨は、鋼管構造で、軽量トラス鉄骨組であるため、柱スパンは30m程度の飛ばしが可能。 ・JIS規格のH型鋼材を採用している。 ・柱・梁とも最も力の掛かる部分を規準に太さ等を選択するので、どうしても重々しい鉄骨構造となる。 ・そのために中柱を多用する構造となりがちである。また、重さに耐える大きな基礎または杭基礎が多くなる。 柱:軽量鉄骨(リップH鋼)
梁:LH型鋼 柱スパンは6m程度が基準。大スパン構造は不可となる。




基本構造を準耐火建築物としての構造であるため3000m2を超えない建物には問題なく対応できる。 基本的に、木造建築物と同等と見なされているため用途・規模が狭い範囲で認められることとなる。隣棟間隔6m以上、隣地境界から3m以上離すことが必要となる。 備考:違法(無申請)建築物の存在が、黙認又は野放しされている特異な建築物であるといえる。 用途・規模・グレードにより様々に対応できる。 基本構造が一般建築物であるため、隣棟間隔・隣地境界等の制限があるが、外壁を防火構造で設計することで対応できる。


システム建築は「建築業界を、装置産業に変えてしまった」といわれている。そこは、コンピューターとロボットの世界。 ラインを取り囲む自動溶接・溶断そして自動塗装ラインは、高品質とノンクレームを目指す自動車生産ラインと酷似するものがある。ここから生み出される製品の強みは高品質・均質性・低価格となっている。 薄肉鋼管を溶接する技術を誇る職人芸の世界と、大きな面積の膜体を製作する大人数による膜体製造。そこには、製品の不均質性と労働集約性が同居するという問題点がある。 設計士の考え方・生産体制・施工力により、様々である。
一般論として経済面への努力は少ない。
衣装性重視となっている。
あらかじめ建築部材を作り置きするというプレハブ建築は、システム建築の出現前までは、高品質・均質性・低価格を実現してきた。しかし現状では、その地位はコアシス建築などのシステム建築にその地位を奪われている。



・在来工法との比較では在来工法の2/3程度の見積り金額となり、高品質と格安性が同居した結果となっている。規模が大きくなるにしたがって格安となる。 ・格安の理由としては、前述のJIS規格のH鋼材を使用せず、構造計算が作り出す応力線に沿って柱・梁の形状を作り出す製造ラインが決め手となっているため。 申請建物(テント倉庫及び簡易構造建築物)では、金額的にはシステム建築と同じような金額である。違法テント建築との比較にあたっては話にならない差となる。 居住目的の小規模建築物の分野では、均質性と低価格によって、ゆるぎない地位を保っている。

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